ブローチは気になるアイテムなんだけど、付けた跡の針穴が気になるし、それに落っことしてしまいそう..そんな理由でブローチから遠ざかっていませんか。今日は きれいにしっかりと、それに針穴が目立たないように付ける4つのポイントをご紹介します。
ブローチの付け方と注意点
ブローチを付ける素材
- 大きなブローチは留め具の針が太いので、厚い生地やファー、ニットに付けるようにする。
- 薄地〜普通地の布に付けるときは、布端やピンタックのステッチ部分など生地の厚みがある箇所に付ける。
- 極薄の綿ローンやシルクなどのデリケートな素材に付けるのは、出来るだけ控えた方が良いと思います。針穴の跡は、ある程度アイロンで修繕できるのですが、ブローチの飾り部分が繊維に引っかかって生地を傷めてしまう可能性があり、こちらの方が心配です。
- 固定ピンの位置と飾り部分とのバランスが悪い
- ブローチの飾り部分に重量がある
- つける布地が薄くハリがない
コーディネートした、カーデガンやセーターに付けるのをお薦めします。
ブローチの針穴を目立たなくする
ブローチを付ける布の裏側に、フェルトのような厚みがあって針を通しやすい生地を[あて布]にして、針を何度か布に並縫いのようにくぐらせて留める。こうすると、ブローチの重みで繊維が引っ張られる力が分散されて大きな穴があきにくくなります。
付けたときにブローチが下を向いてしまう時
下を向いてしまう原因
これもブローチを付ける布の裏側に、あて布を並縫いの要領で付けることで解消します。あて布がない場合は、厚紙でも代用できます。
ブローチピンを刺す幅
固定ピンの幅いっぱいに、布地を通すと固定度が増します。
ブローチの落下防止
ブローチの重量や付ける布地によって落下の危険度は異なりますが、私はいつも並縫いの要領で布を通してからブローチを装着してるのですが、こうすると針が布から抜けにくくなり、あて布をつけていると更にその傾向が強まるようです。それと、針に装着するシリコン製のブローチストッパーというのがあって(販売元によって名前が違います)これは東急ハンズなどや通販で売っています。
ブローチストッパーの装着写真
針で布を通してから、ブローチストッパーを装着して留めます。
以上「ブローチの付け方と注意点」でした。ブローチで、素敵なコーディネートをお楽しみください。
ローブ ヴィエルジュのアクセサリーのページはこちら↓
» ローブ ヴィエルジュ お店のサイトののアクセサリーページ