スカート丈を切り替え位置でカット
マテリアル
綿素材、裾フレアー部分生地に細かなプリーツ加工入り
ご注文内容
丈を短くカットがご希望で、どの部分で丈をカットするのがはお任せいただきました。ご依頼品を拝見した後、デザインのバランスやご予算をお話しさせていただいて、切り替え位置でスカート本体の裾をカットすることになりました。
リメイク内容
- 切り替え位置で、スカート本体の裾をカット
- 切り替え位置を黒のバイアステープ始末
リメイク工程
スカート本体の裾にハサミを入れてから、ご希望の丈にカット。山道テープをはずして、接ぎ目を黒のバインダー始末に変更。
最初よりも黒の分量が少し増えて、しまって見えるようになりました。
美しく正確な折り目が3ミリ幅で、1周ずっと続いています。そこから裾へと流れるようなフレアーラインが素敵なスカートなので、裾切り替えは元のまま残して、スカート本体で丈をカットするご提案をさせていただきました。
ときどきアンティーク古着で見かける、このような綿素材に細かなピンタックが施されてる技法は、機械によるものなのでしょうか。機械だとしたら現行品でも見かけるはずなのだけど、見かけません。
もしかして、手で1つ1つ3ミリ幅の折り目をアイロンでつけたの・・・。
いずれにしても、現在では生産されにくい貴重な素材であることに違いありません。
いつか スカートとしての役割を終え、又違うものにうまれかわるときがきても、このピンタックは今のままきちんと整列してるんだろうなって思います。
丈をカットして最初よりも軽やかになったスカートは、森の空気をいっぱい吸い込んでお客さまの元に帰っていきました。
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