袖フリルの付け方

2015年02月24日

袖フリルの付け方

袖フリルの仕様

基本は、以前にアップした記事のバイアステープのつけ方リメイク・半袖ワンピースをノースリーブになどと同じです。そこから、身頃とバイアステープの間にギャザーを入れたフリルを挟んだら出来上がり。↓上の写真を図解にしたものです。
袖フリル仕様の図解

  1. 袖フリルの端を縫う
  2. 袖フリルの付け側にぐし縫い
  3. 身頃に袖フリルを付ける

袖フリルの付け方

この記事は「リメイク・袖フリルシリーズ」リメイク・袖フリル袖フリルのパターン作り方の3つ目の記事です。今回は、バイアステープを使って袖フリルを付ける方法をご紹介します。
袖フリルのワンピース
仕様をわかりやすくする為に、今回は服本体・袖フリル・バイアステープの色を変えています。
袖フリルのリメイク材料

袖フリルの端を縫う

記事中の作品は三つ巻き+ステッチの仕様。1センチの縫い代を付けて裁断して、袖フリル端を5ミリ幅に三つ巻きにしてミシンで縫います。

  • 袖フリルの裁断

袖フリルの付け側にぐし縫い

  • アームホールのぐし縫い

身頃に袖フリルを付ける

写真の中のしつけ糸箇所=ミシンで縫うところ

  1. 身頃・袖フリル・バイアステープを重ねてミシンで縫う
    バイアステープの出来上がり幅は1センチなので、バイアステープ幅は3センチで良いはずなのですが、生地の厚みがあるので足りなくなるかもしれません。約5ミリほど多めにしておいて、縫い代をくるんだあと余った分をカットすることをお勧めします。
    • 袖フリルの生地の重ね方
  2. バイアステープを身頃側に倒して、アイロンをかける
    • 袖フリルのアイロン工程
  3. バイアステープで、アームホールの縫い代をくるんで、ミシンステッチ
    • 袖フリルのバイアステープ始末の仕様説明

リメイク袖フリルの完成写真

丈違いの袖フリルを2枚重ねたり、袖端にアンティークレースをつけたりいろいろアレンジできます。

  • 袖フリル付け出来上がり表

こちらのメルスリー・デ・ローブ ヴィエルジュのページにも掲載しています。→» ティードレスから袖フリルワンピース