もうずっと前からダメになってるのに、大事に引き出しの中にしまっていた大好きな靴下に、やっとハサミを入れる決心がついたのでブローチにリメイクしてみました。
それと、母が昔編んでいたレース編みの糸をもらったので、気軽に編み始めたすずらんのブローチ。すずらんのブローチ製作のは、次回記事に続きます。
手作りブローチ材料
今回リメイクしたブローチの材料です。
- アンティパスト靴下(片方のみ)
- 刺繍糸とビーズ少々
- ブローチの中に詰める綿
- オリムパスレース糸(おそらく)40番、白とグリーン。古い使いかけの糸のため番手が印刷されたセロファンが付いていませんでした。
- かぎ針、クロバー「ペンE」10号(0.75ミリ)
- ブローチの土台用の厚紙
- ブローチの裏に縫いとめるフェルトと留め具
アンティパスト靴下
薄いグレー地に、多数の色展開で森の中のアリスが描かれた靴下。アンティパストがディズニーとコラボした「アリスのニーハイソックス」です。
手洗いしながら大事に大事にしてたけど、繊細な糸で編まれてるので伸びやすかったみたいです。購入してから6〜7年になりますが、わりと早い時期に履いていると下にズレてしまうようになったので、その後は引き出しの中で眠っていました。
レース糸、かぎ針の種類
- レース糸は、番手が大きくなるほど細くなります。国内の店頭で販売されているものは、20番と40番が主流。同じ番手でもメーカーによって太さが若干違います。
- レース針は0号が1番太く、号数が大きくなるほど細くなります。
↓使用したレース糸と針はこれです。「ニットの編み物と同じ要領で編めば良いのだろう」と、気軽に考えて編み始めた《すずらん》にまさかあんなに苦しむことになるとは・・・。
リメイク・手作りブローチ完成写真
この記事ではブローチ土台の作り方の説明を記載していませんが、「ブローチの作り方」で検索すると、たくさん出てきますよ。土台の作り方がわかったら、形を決めて刺繍を入れたり綿を詰めたり、好きなデザインに仕上げます。靴下は伸縮性がある素材なので、丸い形に仕上がりやすかったです。
- 大きめサイズのアリスは、中に厚紙と綿を入れて立体的に。
- 1と同じ形のピンクのお花は縦に。
- 土台布に靴下を使用して、刺繍をして葉をつけました。
- 2.5〜3.5センチの小さなブローチ3点。中央の白い花付きと下のリボンは、靴下の1番上のところを使用。
- くるみボタン風の小さいのが3つと四角いの。これらは、この後何かに加工する予定。
- すずらんのみ、靴下を使用してません。
全体の縦寸法7センチ、すずらんの花は縦1〜1.2センチ。初めてのレース糸を使ったかぎ針編みでした。
いつか 今よりもっと上手に編めるようになれたら、こんな風にリアルな葉っぱを編んでみたいな・・・。
履けなくなった私の大好きな靴下は、こんな風にブローチになりました。
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