肩ひもパターンの作り方

2015年04月08日

「服は肩で着る」と言います。肩の納まりが悪いと、なんだかキマらない・・・。見た目だけの問題ではなく、着てるうちに肩線が後ろにずれて前の衿ぐりが上がってきたり、肩の納まりが良いかどうかは、着心地を左右する重要なポイントです。肩ひもの作り方はこちら→» 肩ひもの作り方記事
肩ひもパターン作り方

それはカッチリとしたジャケットに限らず、こういう肩ひも付きのトップスにもいえることです。このトップスの肩ひもは、付け位置がちょっと脇に寄り過ぎな印象、着用時に肩からひもが落ちてしまう問題もあったので、共布の余り布と、もともと付いてた肩ひもを使って、新たに幅広の肩ひもを作り直しました。
肩ひもリメイク前と後
肩ひもの付け位置も安定する位置に変更したので、肩から落ちる問題も解消しています。
垂れ桜

肩ひもパターンの作り方

大切なポイントさえ押さえれば、デザイン性&機能性のある肩ひもが誰でも作れます。今日はそんな肩ひものパターンの簡単な作り方をご紹介します。
しだれさくら

パターンの作り方・用意するもの

出来上がり肩ひも幅+1〜1.5センチ×適当な長さにカットした、シーチングや余り布。この後ピンで留めた時に、肩ひもの幅を大きく変更したくなるかもしれないので、幅を+1〜1.5センチ余分にカットしておきます。
肩ひもトワル

パターンの作り方・トワルチェック

下の写真は、出来上がり幅2.5センチの予定で+1センチ余分に付けたトワルを用意しましたが、最終的に3.5センチ幅に決定しました。

  1. トルソーに着せるかご自分で着用して、まず「かま底」の位置を決める。
  2. バランスを見ながら、肩ひもをピンで留める。
  3. ピンを留めた状態で着用して「かま底」と肩ひもの位置を確認、そして腕を動かしても肩ひもが肩から落ちないか確認する。
  4. 肩線、肩ひもと身頃が交わる位置に線を入れる。

片方だけでなく左右の肩ひもを付けて見ると、バランスを確認しやすい。

  • 肩ひもの作り方前

肩ひもパターン完成

ピンをはずして、余分な長さや幅をカットする。
肩ひものトワル組みの平置き
わにした状態で紙に写して、縫い代を付けたら出来上がり。記事中の作品は外側がテープ始末なので縫い代0にしていますが、生地を縫い合わせる場合は、1センチの縫い代を付けます。
肩ひものパターン

記事中の作品の肩ひも仕様

肩ひもの仕様

パターンの作り方・ポイント

ポイントは2点だけです。

  • トワルチェックで肩ひもの位置を決める時は、片方だけでなく左右の肩ひもを付けてバランスを見る。
  • 肩ひもの両端の角度と身頃の付け位置が重要です。トワルチェックでこの2点を決定したら、忘れずに印(線)必ず入れる。

満開の垂れ桜
「肩ひものパターンの作り方」の基本をマスターすると、ひもにフリルやレースを付けるなどリメイクデザインの幅が広がります。次回は、肩ひもの作り方をご紹介します。
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