刺繍サンプル・フルーツ刺繍ブラウス

2014年07月29日

随分前に購入したフルーツ刺繍のアンティークブラウス。
フルーツ刺繍
見た瞬間に好きっ!て思ったから、少々問題があるのを承知で購入したんですが、実はこのブラウス着用できません。購入前からわかっていたのですが、お洋服としてはB品。

フルーツ柄入りのブラウスの衿
それでも、前身頃や衿に施されたフルーツ刺繍が素敵なので迷わず購入して、刺繍サンプルとして使っています。
洋梨の刺繍
特に気に入っているのは、グレーの糸を使ったバスケットのところで、本体の糸を抜いて刺繍を施しているテクニック。真似したくても、こんなの出来ないから、違う技法 たとえば刺繍糸やクラフト糸でバスケットを編んで縫い付け、違うタイプのものを作ったり
刺繍の写真アップ
糸の配色、図案を参考にさせてもらったり、これはミシン刺繍ですが、手刺繍でも同じようにできないか試してみたり
苺とさくらんぼの刺繍
何かと 私の刺繍欲を盛り上げてくれる フルーツ刺繍ブラウス。メンタル面でもお世話になっています。
刺繍の裏から見た写真
今でも苦手なショート&ロングステッチ(短いステッチと長いステッチを交互に何回も刺して空間を埋め尽くす)綺麗に刺せる人になりたいな。このステッチ!単純なようで、すごーく難しいですよね?
さくらんぼ刺繍苺刺繍
こんな風に着れないお洋服でも、刺繍サンプルとして活躍してくれるし、それに やっぱり第一印象で好き!って感じた時は、自分の直感を信じたいなって思います。特にアンティークの場合、もう出会えないかもしれません。皆さんも素敵なアンティークとの出会いを大切にして下さい。
刺繍ブラウス
ちなみに、このお洋服のどこが問題なのかをご説明します。ソーイング・デザインにご興味がある方以外でも、古着を選ぶ時の注意点になりますので良かったらご覧下さい。前中心が釦あき仕様なので本来なら、下の写真のように 打ち合わせが(前あきの重なり)必要なのですが、このブラウスは前中心で突き合わせになっています。
ブラウスの前打ち合い
打ち合わせ分がたりない状態で釦をとめると、前身頃の幅が後身頃の幅よりも小さくなってしまい、着用すると脇線が前にズレてしまいます。リメイクしてみようと思ったのですが、修正するには 衿と脇をほどいて後身頃の脇線をカットして縫い直す必要があって、そうすると 当然バスト寸法も小さくなってシルエットも変わってしまいます。ピタピタになるー
 ブラウスのB品説明
それと、これはデザインの話ですが 今着るには肩幅が大き過ぎるし、肩の傾斜が不足(角度が小さい)この2点も修正するとなると、アームホールのラインも変更→刺繍が切れてしまう。結局手を付けられなくて、刺繍サンプルとして活躍してくれています。今後、私の刺繍力がついて 糸を間引き このバスケットと同じように糸を操れるようになったとしたら‥もう このフルーツ刺繍ブラウスのサンプルとしての役割は終わりだと言えます。
ブラウスの肩傾斜
その時が来たら 思い切って このブラウスに鋏を入れ フルーツ刺繍入りの小さなポーチを8個!作るかもしれません。完成したらブログにUPするので、ご覧いただけると嬉しいです。実現するとしても、随分先の話ですが。リメイクが完成しました!→ » 刺繍ブラウスからポーチ
ローブ ヴィエルジュ お店のサイトのサイトはこちら » Robe vierge


購読の登録


購読確認メール、記事配信メールは迷惑メールフォルダに入ることがあるのでご注意下さい。